2020年に解散したK-POPグループを振り返る
プライベートでは迷走しまくりでやんなっちゃう、あちむです。
はてなブログはお陰様で好調なので、それだけが唯一の希望です…。
ブログ初期の頃に2019年に解散したK-POPグループを書いたのですが ↓
すでに2020年も12月ということで、それぞれの事情で2020年に解散したK-POPグループをまとめてみました!
大きくニュースになったグループから気づいたら解散となっていたグループまで…。
解散は切ないけれど、この記事を通して改めて活動していたグループやメンバーを知ってもらえたら嬉しいなぁ。
- X1(エックスワン/엑스원)
- SPECTRUM(スペクトラム/스펙트럼)
- Yellow Bee(イエロービー/옐로비)
- NeonPunch(ネオンパンチ/네온펀치)
- HINAPIA(ヒナピア/희나피아)
- MASC(マスク/마스크)
- 2020年は新型コロナ&トラブルでの解散が多し
X1(エックスワン/엑스원)
- 解散日:2020年1月6日
- 所属事務所:CJ ENM、SWINGエンターテインメント
- 活動期間:5ヶ月
韓国のテレビ局Mnetで2019年に放送されたサバイバル番組「PRODUCE X 101」をきっかけに結成された、男性11人組K-POPグループです。
プデュシリーズでデビューして絶大な人気を誇ったWannaOneに続く、2代目のナムグルとして2019年8月27日にデビュー。活動期間は当初5年を計画していたものの、突如5ヶ月で解散に…。
解散のきっかけは、番組製作陣の投票操作問題。
以前から番組の編集に悪意があると言われていたプデュシリーズでしたが、実際に不正操作が行われていることが認められ、プロデューサーなどが懲役刑を求刑される大きな騒動に発展しました。
騒動後も活動を続けていたX1も、メンバーの所属事務所との協議の上で解散を発表。ファンクラブの会費を返金、番組の脱落者には補償を行う形で決着しました。
韓国ではサバイバル番組の歴史は長いものの、視聴者が直接参加できる番組ってあまりなかったんですよね…。
投票形式を採用したPRODUCE101は現地でものすごい人気だったので、投票操作の事実はグループにあまり詳しくない私でも純粋にショックでした。
頑張ってきた練習生に罪はないのに、微妙な感じになっちゃうの辛い。
解散後、7人のメンバーは「VICTON」「WEi」「BAE173」「CRAVITY」「DRIPPIN」のグループとして2020年内にデビュー。
残りのメンバー、スンヨンはWOODZの名前でソロ活動を継続し、UP10TIONのオソクはとウンサンはすでにソロデビューしています。
デビュー組はこのシリーズで解説しています↓
SPECTRUM(スペクトラム/스펙트럼)
- 解散日:2020年7月10日
- 所属事務所:WYNNエンターテインメント
- 活動期間:2年2ヶ月
サバイバル番組「MIXNINE」「PRODUCE101」出身者を含む、男性7人組K-POPグループです。
2018年5月10日にデビューしましたが、2ヶ月後の7月27日にメンバーのドンユンが20歳の若さでこの世を去ってしまうことに…。
残る6人のメンバーはその後も活動を続け、2020年2月には4枚目のシングルを発売しています。
しかし、コロナウィルスの影響などによって所属事務所の状況が悪化…。メンバー6人と契約を解除したことを発表し、突然の解散となりました。
音楽業界に大打撃を与えた2020年、小さな会社は中々グループ存続ができない状況になってしまったのが本当に辛いですね…。
元メンバーとはまた違った形で会えるといいな。
Yellow Bee(イエロービー/옐로비)
- 解散日:2020年5月某日
- 所属事務所:Addictionエンターテインメント
- 活動期間:3年
2017年11月にデビューした、女性5人組K-POPグループです。
日本でも活動を行っていたようですが、事務所とのトラブルが原因で解散となりました。
デビューメンバー組は2017~2018年の活動のみで、2019年にメンバー全員が総入れ替えしている珍しいグループ。
同時期にメンバー全員入れ替えは、事実上解散しているのでは?とつっこみたい。
解散騒動の発端は、2020年5月に事務所がインスタで「メンバーの1人が淫らな私生活をしており、会社や他メンバーと意見の相違があった」と告発した投稿でした。
当時は特に話題にもならず解散となったのですが、7月に元メンバーが事務所の発表が事実無根であると抗議。
さらに、以前「マネージャーから何度も卑猥な発言をされた」と会社関係者によるセクハラを告白したほか、メンバーのみの日本活動や衣装代などの活動費未払いなど、解散の経緯とメンバーと会社間の意見の食い違いがあることがたびたびメディアに取りざたされました。
その後、会社は1人を除く4人のメンバーと話し合いをし、謝罪をした模様。しかしお金の問題はいまだ決着していない様子です…。
NeonPunch(ネオンパンチ/네온펀치)
- 解散日:2020年8月11日
- 所属事務所:A100エンターテインメント
- 活動期間:2年3ヶ月
オーディション番組「MIXNINE」出演のベカを含む、女性5人組K-POPグループです。2018年6月にデビューし、同年に日本でも活動を開始。
2019年に2ndアルバムをリリースするも、健康上の理由でメンバーのテリーが脱退。
新メンバーのドヒが加わり、音楽活動を行っていました。
その後はイベントなどに出演しつつ2020年春にカムバを予定するも、ドヒとメイの2人が活動休止状態であることが判明。
8月に2人を除く3人のユニット「XUM」を結成し、活動を行うことを表明しています。
しかし、8月11日には事務所の経済状況悪化と新型コロナによる影響、さらにメンバーの活動休止を理由に解散を発表。
ユニットのXUMは新グループとして、2020年9月22日に再デビューをしています。
2020年はガールズグループのメンバー活動休止が目立った年でしたが、新型コロナの情勢もあって活動を継続するのが難しいのでしょうね。
若くして親元を離れて厳しい生活を送り、デビューをしても困難が多いとなると、ファンの前に立てないという気持ちもよく分かります…。
HINAPIA(ヒナピア/희나피아)
- 解散日:2020年8月21日
- 所属事務所:OSRエンターテインメント
- 活動期間:9ヶ月
2019年5月解散のガールズグループ「PRISTIN」の元メンバー5人で結成されたK-POPグループです。
2019年11月にデジタルシングルをリリースするも、2020年6月以降公式のSNSが更新されず、ファンの間では解散説がささやかれていました。
そして8月、事務所は「十分な時間をかけて話し合いをし、両者合意でグループの解散とメンバー全員の契約解除を決定」と発表。
わずか9ヶ月で解散となったHINAPIAのメンバーは、それぞれ別の道を歩んでいくとのことです。
ファンの間では、以前プレゼントを贈ったのに事務所に誰もおらず事務所の看板もなかったとされ、新型コロナの影響で経済状況が悪化したのも解散の理由ではとの噂もあるようです。
元のPRISTINもしばらく活動がない状況で解散したのに、今回も同じような形になってしまうなんて…なんだか切ないなぁ。
MASC(マスク/마스크)
- 解散日:2020年10月18日
- 所属事務所:Lotus E&M
- 活動期間:4年
2016年8月19日にデビューした、男性4人組K-POPグループです。
ミニアルバムとシングルを発売し、2017年10月には8人体制として活動を継続していました。
2018年7月、メンバーのチビンがインスタ上にメンバーから暴行を受けたとされるコメントを投稿。加害者とされるエースとチビンが脱退する騒ぎに発展しました。
さらに、8月にはメンバーのイリュクが兵役などを理由に脱退。2018年10月には4人体制で再び活動を始めると宣言しました。
2019年5月にシングルを発売するも目立った活動はなく、2019年11月にはグローバルオーディション番組「G-EGG」に、リーダー・ウスの出演が決定。
【G-EGG生紹介】
— G-EGG (@Gegg_yna) 2019年11月14日
ウス
우수 | WooSoo
紹介映像https://t.co/E4NrESj1AH
プロフィールhttps://t.co/zX5qKegQCe#gegg #ジェグ pic.twitter.com/oGMDlcSWo1
残念ながらデビューメンバーには選ばれず、10月にはMASC自体の解散が発表されました。
人間なのでメンバー間のイザコザはあると思うけれど、警察沙汰となると修復は難しいだろうなぁ…。
メンバーを増やさず4人で活動していたらどうなったのだろう、とふと思ってしまった。
2020年は新型コロナ&トラブルでの解散が多し
2020年に解散を発表した、K-POPグループ6組をご紹介しました。
不正投票操作問題のX1をはじめ、会社とメンバーやメンバー間のトラブルでの解散が目立った2020年。
新型コロナウィルスで打撃を受け、生き残れなくなったグループもいるのも事実です。
コロナウィルス感染拡大が収束するまでは、今後も小さな事務所からデビューしたK-POPグループの解散が目立ちそう…。
推しが活動しないまま解散するのは切なすぎるよ><